お客様の人生をプロデュースする。 そのために大切にしなければいけないこと。
CS推進
内藤 環(宮城CS)
私は冠婚葬祭を中心にお客様の人生の大切な節目を安心してお任せいただくためのサポートをしています。
今までに印象に残っているのは、お母さまを亡くされた20代の喪主様との出来事です。ご葬儀から一年程経って、嬉しそうに少し恥ずかしそうな声で電話を頂戴しました。「紹介したい人がいる。結婚することが決まった」と。涙にまみれて心細げに喪主を務めた青年の結婚。嬉しくて涙が溢れてきました。「お母様も、きっと喜んでいるね」と一緒にたくさん泣きました。悲しみを乗り越え歩みを進めるお客様の姿に心を打たれました。
そのような経験を通じて、改めて「心と心のふれあい」が大切だと感じました。
先ずは耳と目と心で聴く、「聴き上手」なること。そして、お客様に寄り添い、今何を求めているのかを察しアドバイスをする。AI時代と言われる現代ですが、感情を持つ人間だからこそ出来ることがあります。心と心のふれあいを大切にし、目の前にいるお客様の笑顔を引き出せるような仕事の進め方を心掛けています。